今回の地震で、改めて思うこと・・。

東北地方でM8.8の大地震…10メートルの津波
～痛いニュースより～
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自分が30年以上生きていて、これほどの恐怖感を感じる自身は2度目でした。

1度目は、小学生時の「日本海中部地震」。

秋田市内での被害はそれほどではなかったものの、
遠足で男鹿半島に訪れていた小学生達が津波の被害に遭うという、
大変痛ましい状況でした・・。

今回、地震にあったのは、都心のビルの中。
最初は小刻みな揺れがカタカタカタと5秒ほど？
そしてその後は突き上げるような大きな揺れが、数十秒ほど・・。

大きな鉄筋コンクリート製の建物が、グリグリと揺れ続ける様は・・
数日前まで盛んに報道されていた、ニュージーランド地震の倒壊ビルを
その場でイメージさせられ・・

かといって、逃げるという判断も、隠れるという手段も、
何一つ出来ないという、自分にとっても情けなく、思う結果でした。

また、都心での地震が、その後の数時間にわたりいかに生活に影響を与えるか、
痛いほど思い知らされる体験となりました・・。

1時間としないうちに、都内のコンビニからは携帯食料（おにぎり・パン）が無くなり、
自転車屋さんには自力で帰ろうとする人間達が、行列を作り、
国道は、車は大渋滞、歩行者も車道にあふれんばかりの行列・・。

確かに都会は大きな震災にもろい・・。
そう思わされました。

日頃からの「物資」と「意識」の備えの大切さを改めて再確認した次第です。
取り急ぎ、自身への自戒の念を込めつつ、備忘録として、文章に残しておこうと思いました。

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